モルックは、”モルック”と呼ばれる木の棒を下から投げて、”スキットル”と呼ばれる木のピンを倒して点数を競うゲームです。
対戦相手より先に50点ピッタリになったチームの勝ちです。

モルックに使う道具

モルック

投げる棒のこと。
下手投げが基本。

スキットル

木製のピン。
モルックを投げて倒す。

モルッカーリ

投げる場所の目印。
なくてもオーケー。

How to play?

3〜4m離れた場所から、各チームのメンバーがそれぞれ順番にモルックを投げます。

スキットルが、複数本倒れた場合は倒れた本数が獲得点数に、1本だけ倒れた場合はスキットルに書かれている数字が獲得点数になります。

複数本倒れた場合は「倒れた本数=獲得点数」

1本だけの場合は「書かれている数字=獲得点数」

※このとき、完全に倒れていないスキットルはカウントしません。

スキットルは倒れた地点で再び立てられます。スキットルはゲームが進むにつれ広がり、倒すのが難しくなっていきます。

スキットルの広がり

獲得した点数が「50点ぴったり」になったチームの勝ちです。

50点を超えると25点に逆戻りします!

3回連続ミス(1本も倒せない)したチームは0点になり、失格になります。

通常、50点を獲得するチームが出るまでを1ゲームとして、2ゲームおこない、合計得点で勝敗を決めます。

モルックアウト

合計得点が同点のチームが出てきた場合、モルックアウトと呼ばれるサドンデスで勝敗を決めます。

  • 手前から6・4・12・10・8の順にスキットルを、モルックの長さの間隔で並べます。
  • それぞれのチームメンバーが1回ずつモルックを投げ、投げる度にスキットルは元の位置に戻します。
  • 点数は通常のモルックと同じように計算します。
  • チームの総得点で勝敗を決めます。
  • 同点になった場合は、1対1でサドンデス勝負をします。